$ 0 0 ジェームズ・アイヴォリー監督の「眺めのいい部屋」(1986)は、何度観返しても飽きないお気に入りの映画の一本ですが、やはりヒロインのイギリスの良家の令嬢ルーシーを演じたヘレナ・ボナム=カーター(1966/05/26〜)が初々しくかあいかったのであります。ついでに言うならば、この映画でオペラのアリアに目覚めたのでありました。
$ 0 0 常に世界のレフリーでなければ気が済まない大国アメリカの愚かさを描いたロバート・ワイズ監督の傑作「砲艦サンパブロ」(1966)で、伝道学校の教師シャーリーを演じたキャンディス・バーゲン(1946/05/09〜)の知的な佇まいが印象的でありました。
$ 0 0 ボク好みのスティーヴン・フリアーズ監督の快作映画「グリフターズ/詐欺師たち」(1990)で三人の詐欺師の一人、マイラを演じたアネット・ベニング(1959/05/29〜)が大変良いのであります。
$ 0 0 ボク自身の記憶としては60年代が一番懐かしい・・・かも。そんな60年代、ハリウッドで最も活躍したアジア系女優が今宵のナンシー・クワン(1939/05/19〜)であります。 [ナンシー・クワン(Nancy Kwan)「スージー・ウォンの世界」(1960)其の壱] [ナンシー・クワン(Nancy Kwan)「スージー・ウォンの世界」(1960)其の弐] [ナンシー・クワン(Nancy Kwan)「サイレンサー/破壊部隊(The Wrecking Crew)」(1969年)其の壱] [ナンシー・クワン(Nancy Kwan)「サイレンサー/破壊部隊(The Wrecking Crew)」(1969年)其の弐]
$ 0 0 ハリソン・フォードが主役を演じたトム・クランシーの“ジャック・ライアン”シリーズ「パトリオット・ゲーム」(1992)でアイルランドのテロ女、アネットを演じたポリー・ウォーカー(1966/05/10〜)もまた、ボクの贔屓の女優であります。
$ 0 0 ボク的には矢っ張りお気に入りの映画、シェーカル・カプール監督の「エリザベス:ゴールデン・エイジ」(2007)で、スコットランド女王メアリー・スチュアートを演じたサマンサ・モートン(1977/05/13〜)久方ぶりの登場であります。処刑台に立った深紅の衣装を纏ったメアリーの姿が印象的でしたねぇ〜 [サマンサ・モートン(Samantha Morton)「Jの悲劇」(2004年)]
$ 0 0 さて今宵の美女、クリスティン・スコット・トーマス(1960/05/24〜)の出演映画も、結果的に沢山観てました。多分、ポランスキーの「赤い航路」(1992)あたりから。が、矢っ張り一番心に残るのはアンソニー・ミンゲラ監督の「イングリッシュ・ペイシェント」(1996)で演じた砂漠で夫以外の男と情熱的に愛し合う(つまり不倫ですな)ヒロイン、キャサリン役であります。
$ 0 0 久方ぶりのフランソワーズ・ドルレアック(1942/03/21〜1967/06/26)登場。ソワソワ・・・ 出し物は、マイケル・ケイン主演の“ハリー・パーマー”シリーズ第3作目「10億ドルの頭脳」であります。しかも?監督はかのケン・ラッセル。残念ながら、この映画の後交通事故でフランソワーズは帰らぬ人となるわけです。 [フランソワーズ・ドルレアック(Francoise Dorleac)「柔らかい肌」(1963年)其の壱] [フランソワーズ・ドルレアック(Francoise Dorleac)「柔らかい肌」(1963年)其の弐] [フランソワーズ・ドルレアック(Francoise Dorleac)「袋小路」(1965)其の壱] [フランソワーズ・ドルレアック(Francoise Dorleac)「袋小路」(1965)其の弐] [ランソワーズ・ドルレアック(Francoise Dorleac)「袋小路」(1965)其の参] [「夜ごとの美女暦」、4月は艶やかにフランスの美人姉妹でまとめてみたっす!] [フランソワーズ・ドルレアック(Francoise Dorleac)・・・美女落ち穂拾い160314]
$ 0 0 いろんな血が混じることが人類が生き残る唯一の道なのかもしれない・・・なんて、唐突に駄法螺を吹いてみました。と言うわけで、今宵は多彩な血が混じった美女ロザリオ・ドーソン(1979/05/09〜)であります。
$ 0 0 映像耽美派リドリー・スコット監督痛恨のファンタジー「レジェンド/光と闇の伝説」(1985)で、王女リリーを演じたこれが映画デビューのミア・サラ(1967/06/19〜)に、公開当時ボクはなすすべもなくココロを奪われました、とさ。 [ミア・サラ(Mia Sara)・・・美女落ち穂拾い160426]
$ 0 0 月初めにはやはりマリリン・モンロー(1926/06/01〜1962/08/05)詣でがよろしいかと・・・ [マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)「1926-1962」(1991年)] [マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)「イヴの総て」(1950年)] [マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)「モンキー・ビジネス」(1952年)] [マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)「人生模様」(1952年)] [マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)「ラヴ・ハッピー」(1949)] [マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)「アスファルト・ジャングル」(1950)] [マリリン・モンロー(Marilyn Monroe)・・・美女落ち穂拾い160417]
$ 0 0 銀幕の中で動く姿を観るのがなかなか困難な美女、ピア・アンジェリ(1932/06/19〜1971/09/10)であります。せめて、ネットの波間に落ち穂拾いに勤しむのみであります。 [ピア・アンジェリ(Pier Angeli)「イタリア」(1959年)] [ピア・アンジェリ(Pier Angeli)「バルジ大作戦」(1965年)] [ピア・アンジェリ(Pier Angeli)「傷だらけの栄光」(1956)《前編》] [ピア・アンジェリ(Pier Angeli)「傷だらけの栄光」(1956)《中編》] [ピア・アンジェリ(Pier Angeli)「傷だらけの栄光」(1956)《後編》] [ピア・アンジェリ(Pier Angeli)「In The Folds Of The Flesh」(1970)《前編》] [ピア・アンジェリ(Pier Angeli)「In The Folds Of The Flesh」(1970)《後編》] [ピア・アンジェリ(Pier Angeli)・・・美女落ち穂拾い160119]
$ 0 0 最近は頓に世の中と折り合いがつき難くなってきたボクですから、当然の帰結として、美女の落ち穂拾いがルーチンワーク化しているわけであります。と言うことで、フランソワーズ・アルヌール(1931/06/03〜)・・・彼女もなかなか銀幕の中で逢えませぬ。
$ 0 0 最近の小生はリタイア生活まっしぐら!と言うわけで、近くの古民家(空き家)を利用した地域のコミュニティ・サロンの運営に関わったりして、現役?のころより忙しかったりしてます。で、毎週金曜日をレコードの日と称して、ほとんど来ないサロン利用者を待ちながら、日がな一日押し入れの奥から救出したレコードをかけまくっています。そこで何十年ぶりかで針を落としたのがママス&パパスの「夢のカリフォルニア」のシングル盤で、我がミシェル・フィリップス(1944/06/04〜)は当然のごとくジャケット写真の中心人物のごとく、寝そべり姿でこっちを見つめていました。 [ミシェル・フィリップス(Michelle Phillips)「ヴィクティム・オブ・ロマンス」(1977年)]