ジャクリーヌ・ササール(Jacqueline Sassard)「お嬢さん、お手やわらかに!」(1958)・・・其の弐
長い髪の乙女ジャクリーヌ・ササール(1940/03/13〜)演じるエレーヌを続けて劇写していきます。エレーヌのいる修道院の寄宿学校に突然ジュリアン(アラン・ドロン)が訪ねてきます。 [ジャクリーヌ・ササール(Jacqueline Sassard)・・・美女落ち穂拾い170313][ジャクリーヌ・ササール(Jacqueline Sassard)「激しい季節」(1959)・・・気長に壱]...
View Articleシエンナ・ギロリー(Sienna Guillory)「ラブ・アクチュアリー」(2003)
お気に入りの映画、リチャード・カーティス監督の「ラブ・アクチュアリー」の冒頭で、チョコッとだけ顔を見せるシエンナ・ギロリー(1975/03/16〜)を劇写しました。主演の一人、コリン・ファース演じるジェイミーのガールフレンド役で、ジェイミーが知人の結婚式に出かけるのを送り出すシーンですが、この後ジェイミーの弟と浮気しているところに・・・。 [シエンナ・ギロリー(Sienna...
View Articleリリー・コリンズ(Lily Collins)・・・美女落ち穂拾い210318
未だに父親がかのフィル・コリンズだなんて、解せないリリー・コリンズ(1989/03/18〜)ではありますが・・・。 [「夜ごとの美女暦」11月は、秀眉が秀美なリリー・コリンズ(Lily Collins)にしてみた] [リリー・コリンズ(Lily Collins)「ミッシング ID(Abduction)」(2011)] [リリー・コリンズ(Lily Collins)・・・美女落ち穂拾い170318]...
View Articleジェーン・マーチ(Jane March)「愛人/ラマン」(1992)・・・パナマ帽の少女之壱
ジャン=ジャック・アノー監督がマルグリット・デュラスの自伝的小説を映画化した「愛人/ラマン」で、ヒロインの15歳半になる貧しいフランス人少女を演じたジェーン・マーチ(1973/03/20〜)をこの期に及んで(?)劇写してみました。1920年代のフランス領インドシナ、田舎の実家からサイゴンの寄宿舎へ向かう途中の船上で、少女はお金持ちの華僑の青年(レオン・カーフェイ)と運命的な出会いをします。...
View Articleフランソワーズ・ドルレアック(Francoise Dorleac)「ジンギス・カン」(1965)・・・其の壱
欧米人スタッフ・キャストでもってジンギス・カンの生涯を描いたヘンリー・レヴィン監督の歴史映画「ジンギス・カン」で、フランソワーズ・ドルレアック(1942/03/21~1967/06/26)は、オマー・シャリフ演じるテムジン(後にジンギス・カン)の妻ボルテを演じています。よって、久々に劇写に挑んでみました。 [フランソワーズ・ドルレアック(Francoise...
View Articleレナ・オリン(Lena Olin)「存在の耐えられない軽さ」(1988)・・・ボーラーハットの女之壱
少女のパナマ帽からの連想で、フィリップ・カウフマン監督の「存在の耐えられない軽さ」でレナ・オリン(1956/03/22〜)演じる自由奔放な画家サビーナが被るボーラーハットなどどうでしょう。1968年前後のプラハ、主人公のダニエル・デイ=ルイス演じるトマシュは優秀な脳外科医でしかもプレイボーイ。関係した女に執着しないのがモットーながら例外もいて、それがサビーナなわけです。 [レナ・オリン(Lena...
View Articleジェーン・マーチ(Jane March)「愛人/ラマン」(1992)・・・パナマ帽の少女之弐
と言うわけで、パナマ帽の少女に戻って・・・。少女は倍以上も歳の違う華僑の青年の車で寄宿舎まで送ってもらうわけですが・・・。 [ジェーン・マーチ(Jane March)・・・美女落ち穂拾い180320] [ジェーン・マーチ(Jane March)「愛人/ラマン」(1992)・・・パナマ帽の少女之壱]
View Article京マチ子(Machiko Kyo)「痴人の愛」(1949)・・・当然のごとく?、其之壱
前回アップしたのが2年前。その後2ヶ月も経たないうちに彼岸へ旅立たれた京マチ子(1924/03/25~2019/05/12)さま。そのブログで「ナオミを是非!」と呟いた(?)わけですが、いよいよ木村恵吾監督による、その谷崎潤一郎のナオミを隅々まで劇写すべく、先ずは冒頭の「電話deナオミ」から始めてみます。宇野重吉演じる譲治が職場の同僚の誘いを断って帰宅するとナオミの姿は見えず、そこにかかってきた電話...
View Article京マチ子(Machiko Kyo)「痴人の愛」(1949)・・・其之弐
京マチ子(1924/03/25~2019/05/12)演じるナオミを続けます。しどけない姿態でナオミは譲治(宇野重吉)に中古のスクーターをおねだりしているのであります。...
View Articleレナ・オリン(Lena Olin)「存在の耐えられない軽さ」(1988)・・・ボーラーハットの女之弐
レナ・オリン(1956/03/22〜)演じる自由奔放な画家サビーナが被るボーラーハットの続きを・・・。 [レナ・オリン(Lena Olin)・・・美女落ち穂拾い170322] [レナ・オリン(Lena Olin)・・・美女落ち穂拾い180322] [レナ・オリン(Lena Olin)「存在の耐えられない軽さ」(1988)・・・ボーラーハットの女之壱]
View Articleミリー・アヴィタル(Mili Avital)「自由な女神たち」(1997)
そう言えば、レナ・オリンが主演したテレサ・コネリー監督の、デトロイトに暮らすポーランド移民一家の家族愛を描いた「自由な女神たち」にミリー・アヴィタル(1972/03/30〜)が出ていたのを思いだし、劇写に及んでみました。一軒家に夫ボレック(ガブリエル・バーン)、妻ヤドヴィガ(レナ・オリン)とその5人の子どもたちが同居し、その長男の嫁ソフィーをミリー・アヴィタルが演じています。...
View Article京マチ子(Machiko Kyo)「痴人の愛」(1949)・・・其之参
京マチ子(1924/03/25~2019/05/12)演じるしどけない姿態のナオミを続けます。 [京マチ子(きょう・まちこ)「羅生門」(1950)、其の壱][京マチ子(きょう・まちこ)「羅生門」(1950)、其の弐][京マチ子(きょう・まちこ)「雨月物語」(1953)、其の壱][京マチ子(きょう・まちこ)「雨月物語」(1953)、其の弐][京マチ子(きょう・まちこ)「雨月物語」(1953)其の参]...
View Article香山美子(Yoshiko Kayama)「江戸川乱歩の陰獣」(1977)・・・①
なかなか止まぬコロナ禍故ではありませんが、ちょっと腰を据えて香山美子(1944/01/01〜)を加藤泰脚本・監督による映画「江戸川乱歩の陰獣」にて劇写することにしました。 先ずはあおい輝彦演じる主人公の探偵作家寒川光一郎が、博物館で香山美子演じるうなじに赤いミミズ腫れのある女に出会い、何故か心惹かれます。 [香山美子(Yoshiko Kayama)「三匹の侍」(1964)]...
View Article香山美子(Yoshiko Kayama)「江戸川乱歩の陰獣」(1977)・・・②
静子(香山美子)の夫、小山田六郎(大友柳太朗)は帰宅するも夕飯もそこそこにまた出かけてしまう。 [香山美子(Yoshiko Kayama)「三匹の侍」(1964)] [香山美子(Yoshiko Kayama)「江戸川乱歩の陰獣」(1977)・・・①] 夫、小山田六郎を出迎える静子であります。その小山田六郎を演じますは大友柳太朗! 残された静子が一人、本を手になにやら屋根裏が気にかかるようであります。
View Article大谷直子(Naoko Otani)「やくざ絶唱」(1970年)
増村保造監督の「やくざ絶唱」が映画デビュー2作目の大谷直子(1950/04/03〜)を劇写してみました。 勝新太郎演じるやくざの立松実は大谷直子演じる異父妹の高校生あかねを溺愛していますが・・・。 [大谷直子(Naoko Otani)「肉弾」(1968年)《夜ご美de純愛-2》] 学校帰りに映画を観ているあかねに実の弟分の進が声を掛けてきて・・・ 当然のことながら実は進に激高し・・・。
View Articleサラ・ガドン(Sarah Gadon)・・・美女落ち穂拾い210404
サラ・ガドン(1987/04/04〜)であります。 [サラ・ガドン(Sarah Gadon)「ドリームハウス」(2011)] [サラ・ガドン(Sarah Gadon)「ドラキュラZERO」(2014)]
View Article桂木洋子(Yoko Katsuragi)「善魔」(1951)・・・前編
故きを温ねて故きを知る・・・と言うことで、久しぶりに桂木洋子(1930/04/06〜2007/03)を劇写しました。これがデビューの三國連太郎が、善を成すために魔の心を宿した新聞記者三國連太郎(この役名を芸名にした)を演じた木下恵介監督の「善魔」で、桂木洋子は三國が事件を追う中で出会い恋におちる薄幸の娘三香子を演じています。 [桂木洋子(Yoko...
View Article桂木洋子(Yoko Katsuragi)「善魔」(1951)・・・中編之壱
薄幸の娘三香子を演じる桂木洋子(1930/04/06〜2007/03)の劇写を続けます。 [桂木洋子(Yoko Katsuragi)「醜聞〈スキャンダル〉」(1950年)] [桂木洋子(Yoko Katsuragi)「晩春」(1949年)] [桂木洋子(Yoko Katsuragi)「喜びも悲しみも幾歳月」(1957年)] [桂木洋子(Yoko Katsuragi)「破れ太鼓」(1949年)]...
View Articleデルフィーヌ・セイリグ(Delphine Seyrig)「去年マリエンバートで」(1960)・・・其の弐
デルフィーヌ・セイリグ(1932/04/10〜1990/10/15)演じる女Aのエレガントな佇まいを1年振りですが、続けて堪能することに。 [デルフィーヌ・セイリグ(Delphine Seyrig)「ジャッカルの日」(1973)][デルフィーヌ・セイリグ(Delphine Seyrig)「Daughters of...
View Articleクレア・デインズ(Claire Danes)「Uターン」(1997)《前半》
主演のショーン・ペンが悉くツキに見放され八方ふさがりな男ボビーを見事に演じたオリバー・ストーン監督の傑作サスペンス「Uターン」で、ボビーにちょっかいを出す町の娘ジェニー役のクレア・デインズ(1979/04/12〜)を今宵は劇写に及んでみました。 ホアンキ・フェニックス演じるすぐにキレるチンピラ、トビーがジェニーを俺の女と嘯いていつもセットで登場しますが・・・。 [クレア・デインズ(Claire...
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