お気に入りなのにアップしていなかった美女の筆頭、ヴィヴィアン・リー(1913/11/05〜1967/07/07)です。その顛末に聞き及んでいるせいかもしれませんが、彼女の美しさには哀しい末路を予感させる凄絶さに裏打ちされていたような気がします。最初にお目文字したのは、まだローティーンの頃に観たTVの某洋画劇場で放映されたマーヴィン・ルロイ監督の「哀愁」(1940)だったと記憶しますが、物語の切なさとヴィヴィアン・リーのこの世のモノとも思えないような美しさが相まって、記憶の襞にいまだに染みついています。
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