ジャンヌ・モロー(1928〜)も以前は苦手な女優の一人だったけど、ジョセフ・ロージーの「エヴァの匂い」(1962)から始まって、ルイ・マルの「死刑台のエレベーター」(1957)、「恋人たち」(1958)、「鬼火」(1963)、それからジャック・ベッケルの「現金(げんなま)に手を出すな」(1954)などなど、いつの間にやら得意分野(?)になってしまった。要するに歳をとって、おとなのおんなの魅力がそれなりに判りかけてきたからかも・・・なんてね。
[ジャンヌ・モロー(Jeanne Moreau)「つむじ風」(1965〜68年)]
[ジャンヌ・モロー(Jeanne Moreau)「つむじ風」(1965〜68年)]