今宵は、かのアベ・プレヴォーの長編小説“マノン・レスコー”をフランスの名匠アンリ=ジョルジュ・クルーゾーが現代的に翻案した映画「情婦マノン」(1948)で、ヒロインのファム・ファタールなマノンを演じたセシル・オーブリー(1929/08/03〜2010/07/19)であります。彼女は結婚後女優業を引退し、児童文学の作家に転身し、自身の作品を原作としたTVドラマの制作,局本、監督などもされた才女でもありました。
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