再び映画「吉原炎上」から、いよいよボクの、贔屓の引き倒しだけは避けたい藤真利子(1955/06/18~)登場であります。しかも女優なのに何と初めてのスクリーンショット。
さて、彼女は吉原中梅楼の二番花魁で夏の章のヒロイン吉里を演じているのですが、監督は五社英雄だし脚本は中島貞夫だし、ほとんど主だった女優が遊女役なので裸身を晒すのは当たり前!中でも天晴れ我が藤真利子は長襦袢の前がはだけるのもかまわず、無理心中しましょうよと、カミソリ片手に馴染みの客(河原崎長一郎)を中梅楼中追いかけ回し、挙げ句の果て、表に飛び出しては衆人環視の中、「何だい、みんな、あたしの身体を喰いものにしてやがるくせに・・・女郎の上まえで喰ってやがるくせに・・・。」と啖呵を切って、自決するのでありました。と言うわけで、その女優根性にまたぞろボクは惚れてしまいましたとさ。
[藤真利子(Mariko Fuji)「ABURA-CADABURA+1」(1983)]
[藤真利子(Mariko Fuji)「ガラスの植物園」(1984)]
[藤真利子(Mariko Fuji)「狂躁曲」(1982)]
[藤真利子(Mariko Fuji)「浪漫幻夢」(1981)]
吉里の珍しい笑顔のシーンであります・・・
さて、彼女は吉原中梅楼の二番花魁で夏の章のヒロイン吉里を演じているのですが、監督は五社英雄だし脚本は中島貞夫だし、ほとんど主だった女優が遊女役なので裸身を晒すのは当たり前!中でも天晴れ我が藤真利子は長襦袢の前がはだけるのもかまわず、無理心中しましょうよと、カミソリ片手に馴染みの客(河原崎長一郎)を中梅楼中追いかけ回し、挙げ句の果て、表に飛び出しては衆人環視の中、「何だい、みんな、あたしの身体を喰いものにしてやがるくせに・・・女郎の上まえで喰ってやがるくせに・・・。」と啖呵を切って、自決するのでありました。と言うわけで、その女優根性にまたぞろボクは惚れてしまいましたとさ。
[藤真利子(Mariko Fuji)「ABURA-CADABURA+1」(1983)]
[藤真利子(Mariko Fuji)「ガラスの植物園」(1984)]
[藤真利子(Mariko Fuji)「狂躁曲」(1982)]
[藤真利子(Mariko Fuji)「浪漫幻夢」(1981)]
吉里の珍しい笑顔のシーンであります・・・